こんにちは。
国分寺市・府中市・国立市から近い、学習指導塾SPCです。
今年は寒暖差が結構激しかったですね、日が出ている時間帯は暖かく(むしろ暑い日さえ)汗ばんでしまいますね。
暖かい日が続いたので、桜の開花も早かったですね。
さて、桜が開花する温度はご存じの方も多いと思います。
そうです、「400℃の法則」というものです。
桜の花芽は開花する前年の夏にできているのは初めて知りました!
その花芽はその後秋から冬の間に生長しないように「休眠状態」に入り、年を越すんですって!
そして真冬の低温刺激を受けて、長い休眠から覚めるのです。「休眠打破」というそうです。こういう商品名のドリンクってありましよね?
この休眠から覚めた日を起算日(2/1のようです)として、そこから平均気温を毎日足していけば、開花予想が誰でもできるんです!おもしろいですね!
しかし桜自身は温度計があるわけでなく、自然の中で左右されながら開花準備をしたり、休眠したり自身でおこなってるんですねえ。
植物は特に自分で動けませんから、植物ホルモンを出して自衛したり成長したり、すごいですね。
でも、人間と同じところがあるらしく、休眠打破がうまくいかないと桜も寝ぼけた状態が続くので、暖かくなっても満開にならないことがあるようです。
人間も寝ぼけていると行動がちゃんとできませんもんね!気持ちの良い季節は特に………!
あ!「600℃の法則」もあるようです。これは2/1を起算日として日々の最高気温を足していくそうです。
皆さん来年試してみてはいかがでしょうか。